✔️

指輪の形状をちょこっと変えると指はすらりと見えるのか?の実験

研究基礎データ

情報名内容
研究題目
指輪形状が指の印象に及ぼす効果の分析
研究実施者
中村 萌
論文提出
2021年1月
論文・口頭発表
無し

梗概データ

実験条件の設定

指のサイズ

本来であれば色んな被験者の手をスキャンして分類・水準決定をしたかったのですが、コロナ禍でそれが難しいということから、AIST 日本人の手の寸法データを参考に、細い指(直径14.7㎜ / 6号)、太い指(直径17.0㎜ / 13号)の2水準を設定し、手の模型を作成しています(下の写真は6号パターンのもの)。

image
実験に用いた指輪の水準

今回はプリミティブな形状をベースに以下2つのパターンにおいて各水準を決定しました。

1.面取り指輪

3Dデータにもとづいた画面上での検討を踏まえ、以下のように水準を決定しています。

image
image
2.センターストーン指輪
image
image
実験方法

本来は実物を見てもらいながら実験をしたかったのですが、今回はコロナ禍の影響もあり断念しました。とりあえず、金属3Dプリンターを用いて、各水準をベースに以下の指輪を作成しました(結構、仕上がりが荒くて困りました…)。とはいえ、泣き言も言っていられないので、可能な限りきれいに磨き上げて指の模型にはめたモノを作成します(以下、上図が「面取り量ー大」で下図が「面取り量ー小」になります)。

image
image

これらを写真に撮り、Googleフォームを使って「どちらの指がすらりと見えるか?」という質問に対し、

  1. A
  2. どちらかと言うとA
  3. どちらとも言えない
  4. どちらかと言うとB
  5. B

という5段階評価で答えてもらうアンケートを実施しました。以下、実験に用いた組み合わせです。

13号・面取り [A:面取りー大/B:面取りー小] 13号・面取り [A:面取りー大/B:面取りーなし] 13号・センターストーン [A:石ー大/B:石ー小] 13号・センターストーン [A:石ー大/B:石ーなし] 6号・面取り [A:面取りー大/B:面取りー小] 6号・面取り [A:面取りー大/B:面取りーなし] 6号・センターストーン [A:石ー大/B:石ー小] 6号・センターストーン [A:石ー大/B:石ーなし]

被験者:20代の男女65名(男性:17名/女性:47名/その他:1名)

実験方法:画像を元にGoogleフォームを使ったアンケート

実験結果

単純集計データ
image
image
image
image
image
image
image
image
カイ二乗検定データ
image
image
image
image
結論

面取り:面取り量が多いほうが指がすらりと見える可能性は高い センターストーン:指がすらりと見える効果は薄い可能性が高い

補足

実物を見てもらう実験が出来ていないので、信憑性は低いです。