デザインプロモーション研究室
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担当教員:蘆澤 雄亮 Reserch Mapはこちら

人間の行動特性を読み解き、「自然と上手くいく仕組み」をデザインする

人間の行動は非合理的であり、非論理的です。この考えにもとづき新たな研究分野として生まれたのが行動経済学だと言われています。デザインも人間を取り扱うため、こうした前提は重要になります。人間の非合理・非論理性をミクロ的に見た時、そこには法則性がないようにも見えますが、人間を生物種として考え、これをマクロ的に観察してみると何らかの法則性が見つかる場合があります。そして、その法則性を上手く利用すれば「自然とこうなる」という状況を生み出すことも不可能ではありません。

例えば片付けが苦手で全く出来ない人がいたとします。この人が片付けを自然とできるようになるためにはどうすればよいでしょうか?普通であれば「頻繁に注意する」といった方法が思い浮かびます。ですが、実際は注意すればするほど、より忌避反応が強くなるだけで、実質的には悪影響になる場合がほとんどです。この場合、人間の行動特性を上手く把握出来ていれば「名前の書いた箱をひとつ用意する」だけで解決できてしまったりもします。

こうした「放っておいても自然とそうなってしまうような環境・状況・システムをデザインする」こと、そしてそれをデザインするための「人間の行動特性解明」が当研究室の主題です。

どんな研究室か?

当研究室では「全体的な環境・状況・システムの中に内在する問題点」や「人間の行動特性」を明らかにし、仕組みとして解決する手段を考案することが主な研究テーマになります。なので、全体的な仕組み構築に必要とあらば、システム設計や製品開発、空間デザイン、ルール構築、リソース配分の策定、戦略構築など、ありとあらゆる手段を複合的にフル活用します。課題に対して総合的観点から多角的にアプローチを行うのが特徴です。

キーワード

マネジメント/システム/デザイン/アフォーダンス/進化生物学/行動経済学 など

お問合せ先

〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14 芝浦工業大学芝浦キャンパス401-2 芝浦工業大学デザイン工学部 准教授 蘆澤雄亮(あしざわ ゆうすけ) ashizawa [at] shibaura-it.ac.jp [at] → @

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